『スクール・ウォーズ2』第6話「ワル達が燃えた!」のあらすじ。
光成学園と河北高校との練習試合が始まった。この試合で滝沢が左山を補欠にして新田を出場させたのは、新田と秋本を一緒にプレイさせれば彼らの心に何らかの変化が生じるのではないかと期待したからだ。そして、左山を出場させない理由がもう1つあった。
左山は父親が事故で亡くなった後、母親がほかの男と肉体関係をもっているのを見てしまい、この関係に激しい嫌悪感を覚えた。そして、ある日材木運搬車の荷台に積載されていた材木の上に座っていたその男にサッカーボールを蹴ってぶつけて谷底へと転落させて命を奪った。
サッカーボールがラグビーボールに変わっても、左山のキックの正確さは変わらず、大木はこれを見て天才だと称賛するが、滝沢は左山のキックに殺意を感じていた。これが左山を出場させないもう1つの理由だった。
練習試合は前半48対0と河北高校の圧勝だ。ハーフタイムで滝沢はラグビー部員たちにチームワークの大切さを説く。後半光成学園は善戦するものの、河北高校がさらに15点得点して光成学園が負けていることには変わりない。ところが、光成学園チームがペナルティーキックの機会を得る。負傷して退場した秋本に代わり左山が出場する。左山がキックを成功させ、3点入る。
試合の結果は敗北ではあったが、この3点の得点のおかげで、光成学園チームはまるで勝ったように喜ぶ。
後日ラグビー部の練習中、新田は秋本に黒川が事故で死んだことと黒川の恨みを必ずはらすことを告げる。第6話では直接的な描写はないが、第7話で新田は夜の外部からの侵入者(侵入のシーンは第6話にある)から黒川のことを伝えられたシーンがある。そして、新田ら4人の部員はラグビー部を退部する。
下記の動画で第6話の予告は1分30秒から。
予告集