『スクール・ウォーズ2』第5話「泣くな妹よ!」のあらすじ。
ラグビー部で熱心に練習していた水口は妹の圭子からようやく届いた絶縁状というべき内容の手紙を読んで、心の平静さを失い、滝沢にラグビー部からの退部を願い出る。滝沢は水口に退部の理由を問うが、水口はかたくなに言わない。
滝沢は大木に兵庫県に行って圭子に会うように頼む。大木は圭子に会って、兄と面会するように頼む。
夜屋外で滝沢は二人だけで水口と話し、圭子が面会に訪れることを告げる。水口は怒り、滝沢と殴り合いになる。この殴り合いで水口は自分の負けを認め、自分が起こした事件について語る。
水口はかつて定時制の高校に通っており、野球部に所属していた。彼のチームは兵庫県代表に選ばれ、神宮球場で行われる全国大会に出場することになった。ところが、雨天のためその年の大会は中止になった。妹に大会で勝ち取った優勝旗を見せてやれないことに、どうしようもない怒りを感じた水口は夜甲子園球場に侵入して、高校野球の優勝旗を燃やした。
こう話した後、水口は滝沢に妹から届いた手紙を見せる。滝沢はこれを読んだ後、愛とは相手への思いやりだと諭す。水口は自分の思い違いを素直に認める。
そして、妹の面会の際に、水口は妹に謝罪して妹と和解する。水口はラグビー部に復帰する。
数日後、ラグビー部員が待ちに待っていた河北高校との練習試合が始まる。河北高校ラグビー部を率いているのは小川だ。小川は秋本と洋子の面会の件を法務教官の清水(演:石橋正次)によって法務省事務次官に通報され、責任をとる形で法務省を辞職後、河北高校ラグビー部監督に就任していたのだ。
下記の動画で第5話の予告は1分15秒から。
予告集