坊主頭が似合う男性について語ります。
戦力外捜査官第5話に阿部亮平が唐沢正明役で出演した。
唐沢はスーツアクターで変身後のデカシューターを演じる先輩スーツアクター風間利夫のスタンバイ要員だ。唐沢はジャージを着ていて、首には白いタオルを巻いている。
風間が何者かに殺害されたので、唐沢は代役を務めるように言われるが、先輩が死んだ日にそんなことはできないと言う。そして、十八係の刑事たちに事情聴取されるが、アリバイが不確かだったので、海月千波と設楽が調査して、客席でヒーローショーの公演を観ているところがビデオ映像として記録されていることがわかり、アリバイが確認されたと思われた。ところが、唐沢用のデカシューターのスーツがなくなっていることがわかると、千波は真犯人がわかり、刑事と事件の関係者の前で自分の推理を披露する。
彼女の推理によると、風間は公演中に殺されたと思われていたが、実は公演前に風間は唐沢に殺害されており、公演直前にデカシューターのスーツを着てキャスト・スタッフ一同の前に現れたのは唐沢だったというのだ。
そこで、設楽が唐沢の首のまわりのタオルを外しジャージの上を脱がせると確かに唐沢はスーツを着ていた。唐沢はスーツを着たのは風間が死んだことを知った後だと主張する。しかし、公演の模様を撮影したビデオの映像を確認すると、客席にいた唐沢の首のまわりにはスーツの襟があり、千波の推理が正しいことが証明される。遂に、唐沢は風間が邪魔だった、自分のほうがヒーローを演じるのにふさわしいと事実上の自白をした。その後、湾岸署の刑事が現れて唐沢の身柄を引き取った。
なお、唐沢正明という役名は若いころスーツアクターをやっていた唐沢寿明にちなんでいると思われる。
プロフィール
ブログ内検索
カテゴリー
最新記事