関西テレビで放送された『
新・ミナミの帝王』第19作「失われた絆」に奥野瑛太が麻薬取締官の倉本勇二役で出演した。出番は多いので重要な点についてだけ書く。
番組開始2分目喫茶店で倉本は1人でたばこを吸う。倉本はテツこと大林哲彦をS(スパイ)として使って、手柄を挙げている。テツは自分が借りたいと思っていた空き店舗のことで倉本にだまされていたことを知り、Sを辞めたいと申し出るが、倉本はこれを許さず、覚醒剤の売人としてテツを捕まえることができると言っておどす。テツはSを続け、ミナミの帝王こと萬田銀次郎を罠にはめようとする。ところが、これは実際には倉本に対する罠で、倉本が違法捜査をやっていたことがテツによって暴露される。倉本は萬田が呼んでいた刑事たちに連行されることになる。