坊主頭が似合う男性について語ります。
阿部亮平が出演した『あべ一座旗揚げ公演 あべ上がりの夜空に』(2009年7月11日)を亮平君の出演シーンを中心に数回に分けて紹介する。
まずは、メイキングドキュメントの『宮藤官九郎と100人のあべさん~「あべ一座」旗揚げへの道~』という30分番組について。この番組は『あべ一座旗揚げ公演』の制作発表から公演当日までのドキュメントである。番組の案内人は阿部力(つよし)、ナレーションは安倍エレナだ。
宮藤官九郎のインタビューによると、そもそもこの公演が企画された動機は人は名字が同じだというだけでどれだけ親しくなれるか、どれだけ盛り上がれるのかを知りたかったということで、「あべ」という名字が選ばれたのは宮藤氏の身近に阿部サダヲというおもしろい人間がいたからだという。
番組では一般視聴者のあべさんのオーディションの模様が紹介された後、公演の2週間前芸能人の出演者顔合わせから亮平君が登場する。この後稽古の模様が紹介されるが、亮平君は黒いTシャツに黒のジャージという服装で、Tシャツは後ろに「鴉軍団(クローズ)」という文字がプリントされているものと前に「ROOKIES」という文字がプリントされているものの2種類があった。
テレビでは放送されなかったコント「あべない刑事」はテレビドラマ『あぶない刑事』のパロディーで、コントのオープニングも元ネタのオープニングにほぼ忠実なパロディーになっている。コントではある倉庫にタカ(演:田辺誠一)がテロリスト(演:阿部進之介、阿部亮平、アベディーン・モハメッド、あべべあー)に監禁されていて、その近くでカオル(演:β)とトオル(演:阿部力)が様子をうかがっている。観客には何度もタカが危ない状況にあるかのように思わされるが、これはコントなので見事にはぐらかされる。途中でユージ(演:阿部サダヲ)が突入してきたりするが、最後は警官隊が突入してきてテロリストは逮捕される。2人だけその場に残ったタカとユージが話していると、アベディーンがまだ残っていることがわかり、2人が彼を連れて退場。
この後エンディングトークがあり、あべ一座全員により「We abe the World」が歌われる。この歌では芸能人のあべさんにはソロパートがある。ただし、阿部寛だけは刀を持って先に退場。歌が終わって全員がステージから退場して、あべべあーだけが観客に手を振っていると突如阿部寛が登場して刀であべべあーを斬る。斬られたあべべあーは階段落ちして、ステージ上で苦しむあべべあーにスポットライトが当たって番組(公演)は終了。これで幕が下りた。
エンディングの無料動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm14249068
DVDには幕がふたたび上がった後のカーテンコールが収録されており、宮藤氏の短い挨拶がある。
なお、DVDにはあべこうじ・阿部サダヲ・あべ静江・阿部力・βのオーディオコメンタリーがあり、このコメンタリーの収録中に亮平君から今遊んでますというメールが届いたと言われている。
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