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坊主頭が好きだ

坊主頭が似合う男性について語ります。

『天国に一番近い男』

天国に一番近い男(1)  天国に一番近い男(2) 天国に一番近い男(3) 天国に一番近い男(4)
天国に一番近い男 SPECIAL さらば天国に一番近い男
テレビドラマ。池内博之は主人公・甘粕四郎(松岡昌宏)の親友で会社の同僚の中津川麻人という役で出演。

第1話では四郎が福岡に帰るのを止めようとする。その後、四郎に自分の勤めている会社のバイトという就職口を世話する。それから、会社のビルの屋上で自殺しようとしている人(笑福亭鶴瓶)の会社に電話する。

第2話では天童世死見(陣内孝則)に四郎たちが抱えている問題について知らせる。移動中、熊のぬいぐるみ(中には四郎が入っている)がバイクに乗っているのを見て驚く。はずみで四郎が小春(奥菜恵)にキスしてしまうところを見て驚く。

第3話ではまず会社の創立記念パーティーでの余興の練習シーン。サングラスをかけてシャネルズのまねをする。次に、パーティー当日四郎がなかなか会場に来ないのを心配する。それから、四郎が短期間で意外にうまくピアノが弾けるようになっていることに感心する。

第4話ではまず会社での四郎のスピーチをほめた後、商品のことを四郎に相談するが冷たくあしらわれる。次に、四郎の傲慢な態度を心配していると、天童に話しかけられる。それから、会社で社員たちが人質にされる事件がおこり、社長の代わりに犯人からナイフを突きつけられることになる。この状態で四郎に電話して会社に戻ってくるように言う。ようやく四郎が戻ってきて事の重大さを知り、反省した様子でいろいろと語るが、この話の中で3年前四郎が公園に1人ぼっちでいた時に声をかけたのが麻人で、これがきっかけで2人が友達になったことが出てくる。そして、怒った犯人が四郎に襲い掛かったところをかばって、麻人が胸をナイフでさされる。四郎は麻人が死んだと思って涙を流す。

第5話では天童よしみのサインを誰がもらってくるかを決めるジャンケンで四郎と麻人の間であいこが続き、社長の命令で2人で行くことになる。麻人は2人で行けることを喜ぶ。ところが、四郎が小春と食事の約束をするのを見て残念がる。その後、四郎が鮫島に無理やりカラオケに誘われて、麻人に泣きつくと麻人は四郎が自分にもたれかかってきたのを喜ぶ。タクシーに乗る直前、麻人は四郎と一緒に行動できることを喜ぶ様子を見せる。タクシーの中で2人は会話するが、「小春のことが好きなのか」という問いに四郎が「好きだ」と答えると麻人は残念な表情を見せる。天童よしみのサインをもらうために事の成り行きで2人はある荷物を運ぶことになるが、届け先が実はヤクザの家で、2人はヤクザの秘密を知ってしまい、麻人は人質にされる。麻人は天童世死見に救い出される。一方、四郎は遊園地に向かい、そこへ麻人も現れる。

第6話ではまず麻人は大量のバレンタイン・チョコをもらって喜ぶ。次に、会社に来た小春の父親の、小春が四郎の彼女だという発言に驚く。さらに、会社に現れた里子の、自分が四郎と一緒にホテルにいたことがあるという発言にも驚く。それから、サトル(窪塚洋介)が四郎の言動に関してうそをついているのを聞いて怒り、サトルを殴る。この時、麻人は四郎のことを「本当の友達なんだ」と言う。この後、麻人は四郎にサトルには気をつけるように忠告する。夜、麻人はついに四郎に「好きだ」と告白するが、雷鳴で四郎の耳には届かない。

第7話の見所は池内博之が特技の柔道をやるところだ。柔道のシーンに入る前に、まず麻人は前回の告白シーンを回想する。それから、四郎と小春が話しているのを見て、うらやましそうな表情をして部屋を出て行く。そして、いよいよ柔道の合宿が始まる。この合宿で麻人はサトルと和解する。試合の作戦について話すシーンで麻人は四郎に「麻人がんばれ」と言われ喜ぶ。試合では、相手から金的を蹴られて負けてしまう。最後に、気絶した四郎を生き返らせるために人工呼吸を行う。

第8話では、まず四郎に「おはよう」と言われ、前回人工呼吸という形で四郎にキスができたことを思い出し、唇を触ってにやつく。それから、「身体大丈夫か」と言って、四郎の身体を触る。そして、四郎に「全部麻人のおかげだよ」と言われて喜ぶ。四郎の兄一郎の選挙運動を盛り上げるために、ルパン3世の寸劇を提案して、演出を担当することになる。選挙運動では四郎が3人の兄から理不尽な扱いを受けるので、四郎のことを気遣う。

第9話では、まず会社の宴会でくじ引き大会の司会を務める。おかしな黒い帽子をかぶり、ラメの入った金ぴかのジャケットを着ている。くじ引きで百科事典2冊を当てて、四郎に1冊やるからどちらがいいか選ばせる。それから、小春だけでなく、四郎も毒蛇にかまれていたことを知り心配になるが、偶然百科事典で毒蛇の毒を消す毒を持った毒蜘蛛のことを知り、研究所にそのクモを借りに行く。そして、借りたクモを持って四郎のところに駆けつける。ところが、「どっちがメスだかわからない」と泣き出す。ともかく四郎が2匹のクモのうち一方を選んで首をクモにかませると、「四郎」と言ってまた泣く。四郎が助かると今度はうれし泣きをする。

第10話では、麻人は四郎に「今夜時間ある?」と言うが、つれない反応をされてしまう。それから、取調べで刑事に何か秘密にしていることがあるのではないかと言われ、自分の四郎に対する気持ちのことを刑事に知られているのではないかと思って少し動揺する。刑事が帰って四郎が会社に戻ってくると、警察が四郎のことを調べていると告げ、「信じてる」と言う。そして、四郎が潔白である証拠を見つけるため、夜四郎と一緒に銀行に忍び込む。この時麻人は覆面をする。

第11話(最終話)では、四郎を倉庫に連れて行き、そこでついに四郎のことが好きだと告白する。これに対し、四郎は困った様子だったが、その後四郎が爆弾で死ぬと思われた直前に「俺も麻人のことが好きだ」と言った。この「好きだ」というのは恋愛感情とは別のものである。なお、天童が四郎の代わりに爆弾を処理したおかげで、四郎は死なずに済んだ。

スペシャルは天童が四郎のもとを去ってから半年後の物語である。この作品の最大の見所は水泳のレースとその前の練習のシーンでの池内君の競パン姿だ。いいカットが十分にある。なお、スペシャルでは麻人はもう四郎に特別な感情を抱いておらず、美女が現れるとその関心を引こうとする。


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『ロマンス』

ロマンス VOL.1 ロマンス VOL.2 ロマンス VOL.3 ロマンス VOL.4
池内博之主演のテレビドラマ。池内博之は青木繁という競泳1500メートル自由形の選手の役。当然のことながら毎回池内君の競パン姿が見られる(第11話と最終話を除く)。以下、水泳のシーンについてはあらすじを述べる上で必要な程度で言及するにとどめる。

第1話
繁は自分を取材に来た倉沢みづき(宮沢りえ)をからかうが、家に帰って自分の部屋で改めてみづきの名刺を興味を持って見る。この時池内君は上半身裸。沖縄で全日本選手権水泳競技大会が開催され、会場で繁は子供の頃尾道で自分に水泳を教えてくれた村上純平(吉田智則)と再会する。純平は久しぶりに繁のマッサージをする。そこへみづきもやって来るが、彼女は繁に声をかけにくい。翌日、決勝が行われるが、今ひとつ繁の調子が出ない。すると、純平がブレスのときに水面に上げる顔の向きを変える。繁は調子を上げ1位になり、純平は3位に終わる。レースの後、繁とみづきは海へ行く。楽しそうにしている2人を岩の陰から純平が見つめる。宿舎を離れる直前、繁は純平に東京に出てこないかと言う。純平はバスの中から寂しい表情で繁のほうを見る。

東京に戻って、夕食前繁はシャワーを浴びる。このとき池内君の後姿が映るが、腰から下は映らない。みづきは沖縄で撮った写真を純平には郵送し、繁には直接渡す。純平はみづきの映っている部分は切り取り、自分と繁が映っているところだけを保存する。

翌年の春、繁とマネージャーの織田一哉(加藤晴彦)はアイテック電子に入社する。一方、純平は東京に向う。夜東京に着くと、純平は繁に電話する。繁は純平を迎えに行き、自分の家に連れて行く。しかし、父親の雄一郎(風間杜夫)と継母の様子がおかしいので、繁は純平を中学のときの恩師若月(平田満)が経営するゲイ・バーの「シドニー」に連れて行く。「シドニー」にみづきも現れ、3人が一緒になる。3人は店を出て、新宿2丁目の通りで繁と純平は踊る。その様子を見たみづきは疑念を持ち始める。

第2話
繁と一哉は純平の引越しの手伝いをする。夜みづきも呼んで、4人で鍋パーティーをやる。みづきと一哉は本の中にみづきの映っていた部分が切り取られた写真を見つける。その夜、繁が泊まってくれないことを純平は残念がる。

繁の泳ぎの調子が悪く、白井監督(西岡徳馬)が怒る。繁は魚河岸に純平を訪ねていく。すると、繁が練習中に純平が泳ぎに来て、繁の調子がよくなる。みづきが純平に沖縄の大会のときわざと負けたのかと聞くと、純平は繁に頼まれたと答える。一方、繁は純平を自分の家に連れて行き、競パンなど競泳関連のものをたくさん譲る。その後、みずきは繁に純平の言ったことが本当なのか確かめるが、繁は笑って否定する。この後、繁は純平の部屋に怒鳴り込み、純平を殴り蹴る。純平が泣きながら、みづきが繁に言ったことを否定すると、繁はわかったと言って純平を慰める。

ある日の練習のとき、純平がやって来て、練習が終わった後にプールサイドで繁をマッサージして、「これから休みの前はいつも来てやる」と言う。この時2人とも競パンしか着ていない。繁は純平と一緒の時間をゆっくりと過ごしたために、みづきの誕生パーティーに遅れてしまう。繁が家に帰ると、また繁の父と継母がけんかしたので、繁は家を出て純平のところに行くが、純平の母(泉ピン子)とゆり子(雛形あきこ)がいるのですぐに立ち去り、みずきの部屋に行く。繁とみづきはベッドを共にする。ちなみに、繁のパンツは黒のトランクス。繁のことが心配な純平はみづきのマンションの近くまで行くが、みづきの部屋の窓にカーテンが引かれているのを見て、ただ外から部屋のほうを見つめるだけで、その場に帽子を残して立ち去る。

第3話
みづきは純平に帽子を渡すが、純平に「俺は繁のことが好きだから」と言われる。

アイテック電子の水泳部に繁のライバルの金城剛(山田純大)が加わることになるが、繁は競走馬のように扱われることが嫌だと言って練習を途中で止めてしまう。そして、純平と一緒に生活するようになる。純平は繁のランニングに自転車で伴走したり、特製のジュースを作ったりといろいろ世話を焼く。また、2人はシドニー・オリンピックの模様を想像して抱き合ったりもする。

「シドニー」でみづきが1人で飲んでいると、繁がやって来る。みづきは純平の繁に対する思いは恋愛感情だと指摘し、純平の部屋を出て自分のところに来るように頼む。繁は純平の部屋に行って、逃げるように自分の荷物を持って外へ出る。それを純平が追う。そして、繁が自分ではなくみづきを選び、自分のことをもう必要とはしなくなったと思い込んだ純平は川に飛び込む。

第4話
繁も川に飛び込んで純平を助ける。3人は純平の部屋に行く。繁と純平は一緒に風呂に入ってじゃれ合う。みづきは敗北感を味わって立ち去る。

繁と金城のマッチ・レースが行われる。勝った金城が繁に「やっぱり隣りに恋人がいないと駄目ですか。それとも僕がわざと負けてあげたらよかったのかなあ」と言ったので、繁は暴力を振るってしまう。白井監督は繁にパン・パシフィック選手権への出場を辞退させる。落ち込んだ繁はみづきにすがるが断られ、繁は酔いつぶれて純平の部屋で眠る。そこへ、ゆり子がやって来て、彼女の誘いに繁が乗って、2人は交わる。ちなみに、繁のパンツはグレーのトランクス。翌朝、みづきはそのことを知りショックを受ける。

第5話
一哉がみづきに愛の告白をする。一方、繁は純平と一緒に暮らしている。純平は邪魔なゆり子を包丁で刺しに行こうとするが、繁に止められて手に傷を負う。

繁は練習中にパン・パシフィックで金城が出した記録を聞くと、それを上回る速さで泳ぐ。

それから1ヵ月後、開店5周年記念ショーが行われる「シドニー」でみづき、繁、純平、ゆり子、一哉の5人がそろう。ショーの演目は「蒲田行進曲」のパロディーだ。ショーの後、純平の部屋に純平の母がゆり子を伴って現れる。そこで、ゆり子は妊娠したと言う。純平の母は純平の子だと思うが、純平と繁はそうでないとわかっており衝撃を受ける。

第6話
純平の母に頼まれて繁は純平の部屋を出る。その時純平は「お前が戻って来ないとゆり子をどうするか、わかんないぞ」と繁を脅す。繁は一哉の部屋に行き、ゆり子の妊娠のことを話す。一哉は、みづきがそのことに気づいていると言う。翌日みづきはゆり子に会って妊娠のことを確かめる。ゆり子は純平の子だと言い張る。一方、繁は自分の家に戻り、父親に妊娠のことを打ち明けて金を借りる。

繁の父はみづきに相談する。この時彼は15年ぶりにみづきの上司の筧耕太郎(西村和彦)と再会する。繁はゆり子に金を渡そうとするが、ゆり子は受け取らない。その後、みづきが繁の前に現れ、もう以前のようには付き合えないと告げる。繁は純平の部屋に行き、みづきは一哉とデートする。

第7話
純平の部屋で純平と繁が寝ている。純平は繁にキスしようとするが繁に拒まれる。

筧はみづきに自分と繁の父雄一郎との過去の関係を打ち明け、繁と純平との関係はその関係と同じようなものだと言う。繁の父が入院し、繁に自分はゲイだと告白する。繁はみづきに会おうとするが、一哉の車が外にあるのを見て、純平の部屋に行く。繁は純平に自分はゆり子と結婚して責任をとると言う。

翌日純平はゆり子を誘い、長野県蓼科に行く。2人は湖でボートに乗る。ゆり子は純平の意図に気づき、自分から湖に飛び込む。ゆり子は入院し命は助かったが、流産する。純平の知らせで駆けつけたみづき、繁、一哉もそのことを知る。病院を飛び出して繁は湖の中に入っていくが、後を追いかけたみづきが彼を止める。繁はみづきに泣きつき、2人は抱き合う。それを純平が憎しみの目で見つめる。

第8話
純平、繁、一哉の3人は先に東京に帰る。ゆり子はみづきに純平が自分を湖に突き落とそうとしたと言う。一哉がゆり子とみづきを迎えに来る。みづきは一哉と2人だけになったところでゆり子が話したことを伝える。純平の部屋に刑事が湖で起こったことについて事情を聞きに来る。純平はゆり子が自分で落ちたと主張する。

ついに純平は繁に自分の思いを伝え、繁に抱きついて押し倒す。繁はおびえる。数日後、繁は偶然繁の父がガンにかかっていて余命があまり長くないことを知る。繁はみづきのところに行き、父親の病気と純平の自分に対する恋愛感情について語る。そこへ一哉がやって来て、繁を殴る。みづきから雄一郎の病気のことを聞いた筧は彼を見舞う。2人はお互いの気持ちを確認する。

ゆり子が純平を訪ね、刑事に本当のことを話すつもりだと言って純平を脅す。夜、純平の部屋で純平は包丁を持ち出して繁と一緒に死のうとする。繁は逃げ出す。

若月に頼まれて、みづきは「シドニー」で繁に会う。そこへ従業員のサミー(松村邦洋)から公園で純平が見知らぬ男に連れて行かれたという知らせが入り、みづき・繁・若月・サミーは公園に向う。繁は純平にエッチなことをしていた男を追い払う。繁は純平と一緒に帰ろうとするが、みづきは繁に「行かないで」と言う。

第9話
若月は強引に純平を「シドニー」に連れて行き、今後は繁のことを黙って見守るように説得する。みづきは改めて繁に好きだと言うが、繁は純平のほうを選んで、純平の部屋に行く。みづきがマンションに戻ると、純平がいた。みづきは純平に繁を解放するように頼むが、純平は承諾せずみづきの首を絞める。そこへ、一哉がやって来てみづきを助ける。純平はゆり子の部屋に行き、警察に本当のことを話せ言う。ゆり子は話してもいいが、純平に頼まれたことを繁に言うがそれでもいいのかと答える。一哉は純平の部屋に行き、そこに1人でいた繁に先ほどの出来事について話す。一哉が帰った後、純平が帰ってくる。繁はここを出て行くと言う。純平は繁に自分を抱くよう迫る。繁が断ると、純平は怒り、けんかになる。そこへ、みづきが繁を迎えに来て、繁はみづきと一緒に住むことになる。

それから、一哉は会社を辞め、しばらくの間繁とみづきには幸せな生活が続く。ある日、純平の母親が2人の部屋を訪れ、純平が「シドニー」で働いていると言う。繁は「シドニー」で純平と再会する。

第10話
雄一郎の妻が筧の妻に雄一郎と筧との関係について話す。みづきは若月から繁がほぼ毎日「シドニー」に行っていることを聞く。みづきがこのことを問いただすと、繁はみづきに結婚しようと言う。繁とみづきは雄一郎に婚約の報告をする。そして、2人は「シドニー」に行き、そこでも婚約の報告をする。純平はトイレで泣く。別の日、純平はこっそりと繁の練習を見る。

「アスリート・ジャーナル」誌にみずきが書いた繁に関する記事が本人に無断で掲載される。一哉が勤めている出版社の先輩記者(美木良介)がこの記事に興味を持つ。この記者は純平を取材する。

全日本選手権で繁は1位になる。その記者会見で繁は雄一郎と筧との関係に関する記事が載った週刊誌を見せられる。そして、あの記者が書いた繁の沖縄でのレースの八百長疑惑に関する記事が載った週刊誌が発売される。この記事のせいで、繁はシドニー・オリンピックの代表には選ばれなくなる。このため、繁はみづきとの結婚式の会場には現れない。

第11話
繁は純平の部屋に行き、純平にお前のせいでシドニーに行けなくなったと言う。そして、繁は会社を辞める。みづきは筧の勧めで繁に関する本を出版して繁の名誉挽回を図ることにし、このため繁に別れて暮らすことを提案する。繁はみづきの部屋を出て、サミーの部屋に泊めてもらう。

若月の勧めで雄一郎は繁に実母(加賀まりこ)と再会させることにし、みづきを通じて繁に居場所を教える。繁は実母と再会するが、2度と来ないようにと言われる。

繁は純平をプールに呼び出し、上半身裸になり、純平を抱こうとする。そして、純平が売春をしていることを自分へのあてつけかと言って責める。

繁と純平の写真・実名入りの記事が週刊誌に載る。記事の中の「ゆがんだ愛」という言葉に純平は激怒し、サミーをだまして繁を「シドニー」に呼び出す。純平は店内に繁を閉じ込め、店に火をつける。

最終話
純平はアイスピックで繁を刺し殺そうとする。2人がもみ合ううちに、純平は自分の胸を刺してしまう。2人は消防士に助けられ病院に連れて行かれる。繁は軽傷で済んだが、純平は重傷。繁は警察に連行される。そして、純平は息を引き取る。みづきは繁と面会して純平の最期の言葉を伝える。

繁は殺人罪で起訴される。みづきは自分の書いた原稿が裁判で繁に不利な方向で利用されているため、本の出版を止める。純平の遺品を整理して、みづきと一哉は純平が繁を外国の有名なコーチのもとに行かせるために貯金していたことがわかる。

若月はサミーたちを連れて故郷に帰る。雄一郎は筧にモロッコのフェズで2人で撮った写真を渡すと、姿をくらます。筧は事務所を解散、離婚して、どこかへ旅立つ。

法廷でみづきは自分は繁の恋人ではないと断った上で、繁と純平の関係は性別を超えた愛し愛される関係だったと証言する。繁は人間として「今でも純平を愛しています」と述べる。判決は無罪となった。

フェズの酒場に雄一郎がいると、そこへ筧が現れる。2人の時間を楽しんだ後、2人は砂漠で青酸カリを飲んであの世へ旅立つ。

釈放されると、繁は尾道に行く。みづきも尾道に行き、繁と一緒に純平の墓参りをする。みづきは繁がもう東京へは戻って来ないことを悟る。

2000年9月23日、シドニーでは1500メートル自由形の決勝が行われている。尾道ではラジオ中継に合わせて繁が海で泳いでいる。そばにはゆり子がいる。レースでは金城が1位になる。みづきと一哉は本屋から出てくる。本屋には『ロマンス』というタイトルのみづきの本が並んでいる。繁のことを書いた本だ。


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