TBS系列で放送された『
ドラゴン桜』には、坊主頭の俳優が3人、高校生役で出演していた。
原健太を演じた
細田佳央太、岩井を演じた
西垣匠、小橋を演じた
西山潤だ。いずれも普段は坊主頭ではなく、このドラマへの出演のために坊主になっている。
『デイリースポーツ』での西山君のインタビュー記事第1話では、岩井と小橋が、水野に自分たちを丸刈りにさせ、これを無理やり水野にやられたという内容の動画をネットに流した。しかし、校内で2人はバイクに乗った桜木に追いつめられ、小橋は恐怖のあまり失禁してしまう。そして、桜木に促され、水野に土下座して謝罪する。実は、この2人に水野と桜木を追い出すように依頼していたのは、瀬戸だった。
原の見所としては、廊下でクワガタムシを見つめているところくらいだろう。
第2話では、岩井と小橋は、桜木の子分のような立場になっており、桜木に依頼されて岩崎のけがが重症になった事情を調査する。
第3話では、岩井と小橋は、桜の植樹を手伝い、東大専科と藤井の対決の結果発表を見る。
原は大雨を予測するところが見所だろう。
第4話では、岩井と小橋は、勉強を始める。原はラストシーンで蝶と戯れる。
第5話では、冒頭で岩井と小橋は、藤井を慰める。そして、2人は原を見守る。
第5話は原が主人公のストーリーで、原が東大専科に加わる。藤井のいやがらせのために、原は試験会場に現れなかったが、海辺で桜木に昆虫と共生する世界の実現に向けて東大に行くように促されて、藤井と対決する試験を受験し、数学で最高点をとる。
第6話では、岩井と小橋は、東大専科の合宿のサポートをやる。原は東大専科の一員なので、当然合宿に参加している。第5話での勝負に負けた藤井も合宿に参加しており、遂に藤井は原と和解して、東大専科に加わる。
第7話では、東大専科の生徒は東大模試を受ける。岩井と小橋は、模試の結果が悪かったと思っている早瀬を慰める。なお、模試の結果で、原はC判定だった。
第8話では、岩井と小橋が店の外で勉強していると、桜木に早稲田・慶応は難しいと言われる。夏の間、店で2人は東大専科の生徒と一緒に勉強していた。そして、教室の中をのぞいていたところを、桜木に誘われて東大専科に加わる。
第9話では、東大専科の生徒は共通テストを受験する。高校の教師たちによる採点の結果では、岩井と小橋は低い得点、原は高得点だった。
第10話では、生徒たちは2次試験を受験。試験日に、藤井は原を助ける。合格発表日には、岩井と小橋が、原を助ける。原は合格し、岩井と小橋は不合格、留年して来年の合格を目指す。
卒業式の日のラストシーンでは、生徒たちは学園を去る桜木と涙のお別れということになった。