連続テレビ小説『おしん』にも坊主頭の俳優が出演している。おしんの息子の田倉仁(たのくらひとし)役の内田慎一と、おしんの養子の八代希望(やしろのぞみ)役の萩原等司だ。内田君は205回から214回までと219回から225回までに出演し、萩原君は205回から225回までに出演している。
第220回では、第二次世界大戦の終戦後、海軍の少年飛行兵だった仁(16歳)が突然帰宅して、改めて生きる決意をする。そして、買い出しに行って、うまくやっていく。第221回では、仁は希望と一緒に商売をやっている。しかし、おしんは2人に商売はやめて旧制中学に復学するように言う。ところが、突然住んでいる家の元の持ち主が釜山から帰国して、家の所有権は自分にあると主張する。第222回では、前回やってきた家族と不愉快な同居生活をしている。これが半年も続く。第223回では、家を訪ねてきたおしんの息子の雄の戦友の話で、雄が死亡していたことがわかる。第224回では、仁と希望はおしんに大学には進学するつもりがないと言う。後日、おしんの養女の初子が家を出ていく。第225回では、伊勢の網元のひさの家に引っ越すことになるが、その前に初子からの手紙が届く。昭和21年(1946年)の夏のことである。萩原君の出演は旧居での引っ越し作業のシーンまで、内田君の出演はその後の初子の手紙が届いたシーンまでだ。